自主計算自主申告を 2014.03.07

　自営業者のみなさん、確定申告書は作成出来ましたか？今年は3月17日までに確定申告をしなければいけません。「もう時間もないし、昨年と同じぐらいでいいや…」こんなやり方していませんか？
　商工新聞3108号で本川國雄税理士が今年の確定申告について、「（税務署は）調査件数を上げやすい中低階層級の事業者を狙っている。」と述べています。税務署が注視している点は、不動産所得、事業所得等の赤字を他の所得と損益通算し、還付申告または税額を減少させている事案、消費税無申告者、復興特別所得税の計算誤りの洗い出しなどです。
　売上の押さえ方は大丈夫ですか？23年分の課税売上高が1,000万円を超えていると25年分の消費税の申告が必要です。消費税の申告納付期限は3月31日です。復興特別所得税の計算誤りはしていませんか？昨年と申告書が変わっているので注意が必要です。

　民商では自主計算で会員一人ひとりが自分で申告書を作成できるように会員同士が助け合っています。別に専門家に依頼する必要もありません。申告は仕事の内ですし、自分で数字をつかむことが出来れば経営にも生かせます。今一度自分の申告内容を見直してみてはいかがでしょうか。

　相模原市で確定申告なら、相模原民主商工会にご相談ください。
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