マイナンバー説明会を開催 2015.10.23
国民一人ひとりに12桁の番号が付番され、各世帯に簡易書留でマイナンバー≠ェ郵送されはじめています。事業主は従業員のマイナンバーを管理する義務が課せられ、情報漏えいには罰則も設けられているため対応が急がれます。
相模原民商では事業主向けのマイナンバー説明会を市民会館、ユニコムプラザさがみはら、ソレイユさがみの3会場で開催。会内外から延べ98名が参加しました。説明会では「管理などが過剰にならないようポイントを押さえることが大切」と重要な部分に絞って実務の手順を説明しました。
「地方に営業所があるが、そこの従業員も会って個別面談する必要があるのか?」「マイナンバーを記入した源泉徴収票の取り扱いは今までと変わるのか?」「マイナンバーを従業員は提出しなくても良いことを伝えても良いか?」「業者のこういう実態はなかなかテレビでは報道されないのよね」などさまざまな質問や意見が出されました。
「とてもやっていられない。やらないと決めた!」という方はマイナンバー制度廃止を求める署名用紙を持ちかえり、早速事務所に沢山の署名を届けてくれました。
制度を野放しにすればマイナンバーの利用範囲がつぎつぎと拡大され、国民監視や大企業のもうけの道具にされることは必至です。学習をしながら反対運動を展開していく必要があります。マイナンバーについては今後も各地域で開催している記帳学習会で学習をしていきます。
相模原民主商工会
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