国保税は減免ができます 2018.06.15
国民健康保険税の通知書が届き始めています。今年度、相模原市は一般会計から国保財政への繰り入れを減らしそれに伴って国保税も平均額で5%引き上げになります。2018年は国民健康保険が市町村から都道府県単位化され、制度変更のときでもあり大幅引き上げは行なわないと多くの自治体が国保税の減額や据置をするなか、相模原市の値上げ額は突出しています。市は一般会計からの繰り入れを5年間で0にするとしており、次年度以降も国保加入者の負担は大幅に増えていくことが予想されます。国保税額は前年の所得に基づいて計算されてくるため、今年の収入が落ち込んだり、病気で医療費がかさんだりすればたちまち払えなくなってしまいます。高くて払えない場合は減免制度を活用しましょう。
相模原民商では高くて払えない国保制度の改善や、減免に取り組んでいます。「今年になって仕事が減った…」「病気で医療費がかさんでいる…」そういうかたは減免の対象になるかもしれません。しかし、一人で窓口に相談に行っても、なかなか減免制度を勧めてくれないようです。減免申請学習会で申請書を作成し、高すぎて払いきれない国保の実態を訴え、集団で減免申請書を提出しましょう。苦しい人は減免を!
国保減免申請書作成学習会
日時 6月19日(火) 昼1時30分〜&夜7時30分〜
場所 相模原民商事務所2階
対市交渉&集団減免申請
日時 6月28日(木) 夜7時〜
場所 相模原民商事務所2階
相模原市社会保障推進協議会(相模原社保協)による国保課との懇談の中で、短期保険証(6ヶ月で効果が切れる)が未更新で手元にない方がいることが明らかになっています。なかには1年以上手元に保険証がないかたもいるようです。(短期保険証の長期間の留め置きは望ましくないと厚労省が通知を出しています。)国民皆保険制度なのに事実上の無保険状態であることは由々しき事態です。保険証が手元になければ受診抑制になるばかりか、重病化につながる大変な問題です。お困りのことがありましたら相模原民商までお寄せください。
TEL:042-754-3461
E-mail:web@s-minsho.sakura.ne.jp