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公民館有料化に反対します 2017.4.13

 相模原市の公民館有料化が検討されています。
 有料化の根拠として受益者負担(特に利益を受ける人から徴収する)が出されますが、公民館によってコミュニティができたり、健康増進や居場所づくり、そこでの趣味の活動が人々に喜びを与えることが結果として全ての人の利益につながってくることなどから受益者負担にはあたらないと考えられます。そもそも公立の図書館や博物館は無償が原則とされており、同じ社会教育の施設である公民館に受益者負担という考えをあてはめること自体がおかしな話です。現に、相模原市の公民館は「住民主体の原則」・「地域主義の原則」・「教育機関としての原則」・「貸館の無料・公平・自由の原則」の4つの原則をもとに運営されているはずです。
 相模原市は平成24年4月に施行された相模原市市民協働推進条例に基づき、「相模原市市民協働推進基本計画」を策定し、協働に関する施策を総合的かつ計画的に推進しています。加山俊夫市長も「地域活動や市民活動 を活性化する施策を推進するとともに、市民との連携をさらに強化し、協働による市民主体のまちづくりに取り組んでまいりますので、皆さまのご理解とご協力をお願い申し上げます。」と述べています。しかし、相模原市のやっていることは真逆です。
 『さがみはらの宝、みんなの公民館を守る会』では公民館有料化反対署名に取り組んでいます。ご協力をお願いします。

さがみはらの宝、みんなの公民館を守る会ウェブサイト
http://mamoru.kki.ne.jp/