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開業関連データ

 こちらのページには開業関連データをまとめました。開業前に一度目を通しておいて損は無いと思います。(図等は全国商工新聞より抜粋)

新規開業データ

 起業時の課題、欲しかった支援を調べると、男女で違いが出ていることが、中小企業白書(2012年版)で紹介されています。
 それによると、<起業時の課題>として男性があげたのは「開業資金の調達」が最も多く(44.0%)、「販売先の確保」、「経営に関する知識・ノウハウ不足」などが続いています。一方、女性がトップにあげたのは「経営に関する知識・ノウハウ不足」(41.7%)。次いで「事業に必要な専門知識」、「開業資金の調達」となり、経営に関する知識やノウハウを求めていることが特徴です。
 <起業時の欲しかった支援>では、男性が「仕入れ先や販売先の紹介」がトップで、「低利融資制度・税制面の優遇措置」、「経営者との交流の場」と続き、女性は「経営者との交流の場」がトップで、「仕入れ先や販売先の紹介」、「低利融資制度・税制面の優遇措置」となっています。また、白書は、飲食、医療・福祉、教育・学習支援事業など個人向けサービス分野で、需要を掘り起こしている女性の起業に着目しています。


新規開業データ

 日本政策金融公庫(政策公庫)総合研究所が実施した「2011年度新規開業実態調査」によると、開業時の年齢は20〜40代で76%を占め、開業費用は500万円未満が増加、約40%を占めていることが分かりました。
 同調査は政策公庫国民生活事業が10年4月から同年9月にかけて融資した企業のうち、融資時点で開業後1年の企業6340者にアンケート調査したもの(回答数1443件)。それによると、開業時の年齢は、30歳代が39.2%で最も多く、40歳代(28.4%)、50歳代(17.7%)、20歳代(8.2%)と続いています。
 開業費用は1000万円以上の割合が減り、500万円未満が増加。07年の31.7%に比べると、11年は39.8%となっています。


新規開業データ

 「政策公庫」の調査によると、「開業前の見込みと異なった支出があった」と回答したのは74.7%、このうちもっとも多かった項目は、「開業前には知らなかった支出がある」で41.7%となっています。
 「知らなかった」支出の中身のトップは「源泉徴収した所得税」で、「健康保険の事業主負担」(29.6%)、「厚生年金の事業主負担」(25.4%)と続き、「消費税の納付」も15.9%で6位にランクされています。


相模原民主商工会
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